試験に合格するだけでは、行政書士と呼ばれない
ちなみに、
行政書士の試験に合格するだけでは、行政書士にはなれません。
これは、ほかの多くの資格もそうなのですが、
意外と見落とされがちな項目です。
それは何かというと、
「登録」です。
行政書士の試験を受かった人などが、
正式な行政書士になるためには登録が必要です。
そもそも行政書士の試験に合格しなくても、行政書士になれる人がいます。
弁護士、弁理士、公認会計士、税理士の資格をすでに持っている方ですね。
しかしこのような方々も、その資格を有するだけでは行政書士と名乗れません。
必要なのが、登録です。
日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録してもらわないといけないのです。
当然、ただではない。
当たり前ですよね。
このようなものには必ず、入会金と会費があるに決まっています。
入会金は、時として登録料と名前を変えたりもします。
別途の取るところもあるようです。
それはいいとして、
行政書士の登録の際に必要な金額は30万円ぐらいということなので
結構しますよね。
ただ、登録は必須です。
登録をしないと、仕事もできなければ、行政書士と名乗ることもできません。
このあたりは、
仕事が順調にスタートしていない人にとっては
結構痛い金額です。
しかし、行政書士として仕事をするためにはなくてはならないですよね。
つらいところです。
その行政書士って、誰が認定するのか?